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サロン コティー 体験者 娘:あやこ(34歳)母:美恵子(60歳) 体験日 05.1.22 UP DATE 05.1.26


着物に憧れをもつものの、なんだか「お金がかかりそう・・・」ということで躊躇してるうちに、とうとうこの年まで着物と無縁できてしまった私・娘。詩吟を習っているくせに着物嫌いで、なるべく避けてきたものの、近頃お師匠さんになり、好むと好まざるとに関わらず着る機会が増えそうな母。
今回、ヘアナビさんの企画で「母娘で着付け&ヘアメイク」を体験させていただけることになって、と〜ってもうれしかったのですが、「ちょっとまてよ・・・着物どころか肌襦袢(はだじゅばん)も足袋(たび)もなんにも持ってないけど、大丈夫なの!?」と不安になる娘。
確認のお電話の時に、恐る恐る「何も持ってないのですが・・・」と言ってみると、「すべてお貸しできますので手ぶらでいらっしゃってけっこうですよ!」という力強いお答え(ただし、実際にレンタルする場合は肌襦袢と足袋は必ず持参してくださいとのことです)。そのお言葉にホッとしつつ、ドキドキワクワクでコティーさんを訪れました。

コティーさんはJR・阪急宝塚駅からスグ。行ってみてびっくりでした。いつも近くを通りながら「高級マダムな感じだな〜」と思っていたサロンさんでした。ミナミとかのいわゆる若者が行くサロンとは一線を画す感じ。代々いいものを知ってるお母さんと一緒にお買い物に行くという、「神戸ガール」になった気分です。でもここはタカラジェンヌのおひざもと。ハイソなイメージでは負けてない!?

では、ここからのレポートは《娘と母の2本立て》でお届けします(^-^)

 ■ 娘 編 ■
■ 母 編 ■
ヘアセット
‘アップスタイル’では、和装と洋装とでは技術もずいぶん違うらしく、あまりできないサロンさんも多いそうですが、コティーさんでは4人のヘアセットスタッフがいらっしゃるということで、安心しておまかせできました。今年の流行りは襟足(えりあし)からストレートに上げずに、少しひねりを入れたり巻き込んで上げる『抱合せ(だきあわせ)』だそうで、これによって首のラインがきれいに細く見えるそうです。もちろん私もこれにトライさせてもらいました。
ヘアセット
オーナー自ら、ホットカーラーを手早く巻き付け、ボリュームのある髪型にまとめてくださいました。(日ごろボリュームのない髪に悩んでいる私には信じられないくらい)きっと着物に合うだろうなぁと希望に胸が膨らみました。メイク前の写真にはどこのおばあさんかと思う顔が写っていますが…下の仕上り後の写真を見てください。
ここで大失敗。着付けより先にヘアセットの下準備(カーラーを巻いたり)をするので、かぶり着の丸首セーターを着ていってはいけなかったんですよね。。
何人もの人たちによって手早く巻かれていく髪。
田中オーナーみずから巻いてくださいます。この後どう変身するでしょうか!?
ヘアセット担当の坂本さんと楽しくおしゃべりしているうちに、あっという間にスタイルができ上がっていきました。
最終仕上げのヘアセット。(着付したあとにします。着付はこの下の項を見てください)
ここで気がついたコト。「・・・前あきの服を着ていない!!」幸いエリが大きく開いたカットソーを着ていたのでなんとかなりましたが、着物に慣れてないのが丸分かりでハズカシ〜!でも、ふと横を見ると母は衿のつまったセーターを着ていました・・・どないするねん(^^;)


着物選び
事前のお電話で「振り袖で」といわれ、「年齢柄、イタくないですかね〜・・・」と躊躇した私。結局「変身感」を出すためにはやはり振り袖で、ということになり、個人的にはうれしいけれど、レポート見た方がひくのでは・・・と思いつつ、料亭のようなしつらえの着付室にいきました。そんな私の心配を汲んで、オーナーの田中さんが事前に用意してくださっていたのは、春らしい上品な色合いの着物と、大人っぽい紫の着物。紫のもよかったけど、春らしい方に一目惚れし、一発でそれに決めさせていただきました。
今回は選ばなかったけど、この紫の‘振り袖(ふりそで)’もとても素敵でした。
あらかじめ用意してくださっていた‘留め袖(とめそで)’を見ながら、いろいろと説明していただきました。
‘帯(おび)’も素敵なものをたくさん用意してくださっていました。


着付
着物を選んだら、田中オーナーがあっという間に帯や小物を選んでくださいました。出てくる小物みんな「そうそう、そういうのが好きなんです!」というようなセンスのよいものばかり。そしてあれよあれよという間に着付けられていきました。
手際がいいはず。今年の成人式、コティーさんでは朝の5:00〜昼の12:00の間に60名弱の着付&ヘアメイクをこなされたそう。でも、すべてのお客さまにオーナーが顔を出し、お客さまの要望に沿うよう、相談に乗られたそうです。だからこそのこの人気、と納得です。
着付
着付けも田中オーナーがしてくださいました。とても上品な着物と帯を選んでくださり、あれよあれよ思う間にすっきりと着付けてくださいました。以前は絶対に着物なんか着るものかと公然と言い放っていた私ですがいっぺんに着物が好きになってしまいました。
着せる方によって違うんですね。





力いっぱい締められるので、ついあっちへふらふら、こっちへふらふら。着物スタイルの時は体調を万全にしておいた方がいいようですね。
帯担当の源河さんが、それはそれは華やかに結んでくださいました。毎年発表される新作の帯結びを、ご自分でアレンジされたものだそうです。
なんだか自分が「超ゴーカな熨斗(のし)」になっていくみたい!?
「豪華な熨斗(のし)」状態になっていく娘を見守る母。
「バーゲンするから早く買ってもらいなさいよ」とは失礼な!!(笑)やっぱり女は高く見せないといけないのかしら・・・?


メイク&仕上げ
着付が終わり、この時点でかなり「姫」気分な私。これなら「お嬢さん」でも通用する!?と思いつつ、最後の仕上げのメイクをしていただきました。
そして全体のバランスを見ながら髪飾りをつけ、帯もさらにゴージャスに味付けしていただいて「なんちゃって姫君」の出来上がりです。通りがかりの他のお客さまに「きれいね〜」といわれ、気分も最高潮('-'*)エヘ
メイク
若い志賀さんがてきぱきと、老いさらばえた顔を少しでも若返らそうとかなり努力されたのではないでしょうか。日ごろ鏡は「敵」とあまり見ないようにしている私ですが、出来上がりを見てちょっとうれしくなりました。





感想
とにかく楽しかったです。着物というと「面倒臭い」「高そう」というイメージがあって、見ているだけなら好きだったのですがなかなか自分では手が出なくて。
でも、こうやって着付けていただくと、気分まで華やいでくるというか、やっぱり「装い」って女には欠かせないんだな〜とつくづく思いました。
成人式でも着なかった着物。七五三以来の晴れ着でした(笑)とってもいい体験をさせていただき、コティーさん、ヘアナビさん、ありがとうございました。
感想
オーナーに失礼ながら大変興味を持ちました。2、3階の広いお店の中をくるくるとよく動き、頭の中には段取りがしっかり入っているようでした。店の方も礼儀正しく居心地のいい空間を提供してくださいました。私にとって美容室は「くつろぎの場所」。ゆったりと安心してお任せできるそんな気がしました。女っていくつになっても美しくなりたいものですね。そんな望みをかなえてもらった楽しいひと時でした。コティの皆さん有難うございました。


コティーさんの何よりすばらしいところは、「全てトータルで着物スタイルを作っていただける」ということです。他のところだと、例えば「貸し衣裳はここ」「ヘアメイクはここ」という感じでトータルした時にチグハグになっていることも。でもここでは着付3人、ヘアセット4人という熟練のスタッフが、姿形、顔型に似合うヘアスタイルや着物の柄、着付などに仕上げてくださり、すごく安心!
もちろん持ち込みの場合も着物やその人に合うようにさまざまに提案していただけるそうです。
そして併設の写真スタジオで撮影もOK!!もう何も心配なし、という感じです。

コティーさんはこの場所にお店を構えて45年。ものすごく幅広い層のお客さまがいらっしゃるそうです。なので、スタッフさんの年齢層も幅広いようで、今回のように母娘で楽しく訪れるアットホームなお店、という印象でした。
10年前の震災の時には3Fのボイラー室が壊れ、水浸しになるという被害も受けたそう。そんな中、プロパンを使ってシャンプー台をなんとか3台復活させ、この近辺に水道が通るまで、なんと3ヶ月近くもの間シャンプーの無料サービスを続けられたそうです。
そんなことからも、いかに地域に密着したお店か、ということがうかがえました。
最先端のサロンももちろんいいけれど、コティーさんは「ただいま〜」といってまた訪れたくなるような、ぬくもりを感じるお店でした。
担当スタイリスト
【写真上】右からオーナーの田中憲子さん(着付&母のヘア)/志賀仁美さん(メイク)/坂本和子さん(娘のヘア)
【写真下】源河(げんか)京子さん(娘の帯)

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